メトロポリス

2004年10月19日 映画
手塚治虫、初期のSF漫画を映画化したアニメ『メトロポリス』。製作期間5年、最先端の技術を駆使し、総作画枚数15万枚を投入した本作がみせるのは、壮大なスケールで描かれた未来都市の姿である。
どのシーンを切り取っても画になるハイクオリティな作画はもちろんだが、手塚が原作で1ページを使って描いたモブ(群集)シーンを再現した映像はとにかく圧巻。緻密に描かれたリアルな背景とレトロな雰囲気を残した手塚キャラたちが融合することによって、温かみをもった世界が展開される。
物語は、文明の絶頂に達し感情をもつロボットを生み出すまでになった人類と、その先にある悲しみという原作のテーマを踏襲しつつ、オリジナルのストーリーを再構築する形で作られている。脚本を担当したのは『AKIRA』の大友克洋。監督は『鉄腕アトム』の演出もした、りんたろう。


映画館に観にいきました。

とても綺麗なアニメ作品で大人向けかなぁと思いますが、
お子様でも理解できる内容になってました。

原作は下の『メトロポリス』に影響されて手塚治虫氏が描いた未来の世界です。
手塚治虫氏ってやはり天才だな、と思いますね。

音楽としてジャズが上手く使われているので子供っぽくないのかもしれません。

★★★★☆

コメント